設立8周年の御礼
- 5 日前
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One ip弁理士法人は、このたび2026年4月4日に設立から8周年、創業から9周年を迎えました。
ここまで歩んでくることができたのは、日頃よりご信頼を寄せてくださるクライアントの皆さま、関係者の皆さま、そしてともに歩んでくれる仲間たちのおかげです。代表中畑及び所員一同、心より御礼申し上げます。
私たちの歩みは、2017年に個人事業として特許事務所を立ち上げたところから始まりました。
新しいことに挑戦する方々、とりわけスタートアップ企業の皆さまへの支援を、より持続的に、より厚みをもって届けていきたい。その思いから、翌2018年に法人化し、チームとして支援を行う体制を整えました。
その後、私たちは単なる知財実務の提供にとどまらず、挑戦により深く伴走するためのあり方を模索し続けてきました。2020年からは自己勘定投資を開始し、支援するだけでなく、ともに未来を信じて向き合う関わり方にも踏み出しました。さらに2025年には東北に子会社を設立し、地域に根ざした支援にも本格的に取り組み始めました。その拠点や活動の広がりは、札幌、福岡へとつながりつつあります。
こうした歩みの中で、私たちの支援先も少しずつ広がってきました。スタートアップはもちろん、長い時間をかけて技術や事業基盤を育ててこられた大企業の皆さま、地域に根ざして挑戦を続ける企業の皆さま、大学や研究機関を含む多様な担い手の皆さまへと、支援の輪は広がっています。規模や立場は違っても、日本の産業を前に進める挑戦であることに変わりはありません。新しい価値を探索する力も、それを実装し社会につなげる力も、どちらも次の時代には欠かせないものだと考えています。
知財業界も、いま大きなパラダイムシフトが起きていると感じています。知財は、単に権利を取得するためのものでも、守りのためだけのものでもなくなりつつあります。技術と事業をつなぎ、意思決定を支え、協業や社会実装を後押しし、次の成長へと橋を架けるための仕組みとして、その役割は大きく広がっています。生成AI、ディープテック、データビジネスなど新しい事業領域が広がる中で、従来の延長線上だけでは応えきれない場面も増えてきました。だからこそ私たちは、知財を「守る」だけでなく、「つなぐ」「育てる」「前に進める」ための力として捉え直したいと考えています。
私たちが大切にしている言葉に、「わくわくする未来を次の世代に」があります。これは、スタートアップだけに向けた言葉ではありません。大企業が積み重ねてきた技術、地域企業が育んできた知恵、大学や研究機関から生まれる研究成果、新たな挑戦者たちの試行錯誤。その一つひとつが次の時代につながっていくように、知財の面から支え、橋渡ししていくこと。それが私たちOne ipの願いです。
設立8周年、創業9周年は、私たちにとって一つの節目ではありますが、まだ通過点にすぎません。私たちはこれからも多様な挑戦の現場に寄り添いながら、知財の専門家として、そして事業と技術のあいだをつなぐ伴走者として、よりよい支援を積み重ねてまいります。


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