


One ipは、前身のiPLAB Stratupsが設立された2018年より、スタートアップ経営に適切な知財活動を普及させる支援を行ってまいりました。
私たちはスタートアップを「社会課題を解決するために、新たな技術を圧倒的スピードで社会実装させる経営手法」と定義し、その支援を行うことで、世の中の障壁や障害をなくせるのではないかという仮説を立てました。
設立から5年経ち、支援させていただいたスタートアップ(起業家)は現時点で500を超えます。その中で、この活動は確かに必要なものであり、継続していかなければならないものであると私たちは確信しました。
One ipの支援チームは、特許事務所経験のみならず、スタートアップ企業や大企業、ベンチャーキャピタル、官公庁といった多様なバックグラウンドと、幅広いライフステージのスタッフで構成されています。
これまでの支援経験を活かして、私たちはさらに柔軟にさらに丁寧に、スタートアップ企業と向き合い続けます。
スタートアップ経営に唯一無二の強みを創る
News
IP経営
とは
IP経営は、IP (Intellectual Property) を重要な経営資源と位置付け、
ヒト・カネ・モノを前提としない、無形資産にレバレッジをかける
新しい経営モデルです。
IP経営の知財戦略の中心は、自社のキーテクノロジーを最速で強固な
特許ポートフォリオに仕上げることです。ポートフォリオとして管理された特許によって、市場への参入障壁をコントロールすることが可能となり、その結果、新規事業のマーケットが荒らされることを防ぎつつ
自社のテクノロジーを普及させることが可能となります。
IP経営の支援実績
出願件数(累積)
One ip が代理をした全ての出願件数 (前身の事務所を含む)

出願法域の割合

One ip が提供する知財支援サービス
知財業務部門
主にスタートアップの経営者の方に向けたサービスを提供しています。
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知財活動に関する相談
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特許/実用新案/意匠/商標の出願~権利化、審決取消訴訟
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特許/実用新案/意匠/商標の調査
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ネーミングや商標選定
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特許・意匠・商標の外国出願
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知財部門立ち上げ支援
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知財予算等のための資金提供(投資事業)
投資家サポート業務
主に投資家(エンジェル投資家、ベンチャーキャピタル等)の方に向けたサービスを提供しています。
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投資先の知財デューデリジェンス
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産業分野の特許動向調査業務
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投資先への知財啓蒙/合同セミナーイベント提供
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既存投資先全体の知財リスク調査
官公庁との連携
これまで内閣府や経済産業省、特許庁等の方々との意見交換を通して、エコシステムとしてのあるべき姿や法制度に対して情報共有を行ってまいりました。
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各種 有識者委員会への所員の派遣
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情報共有・意見交換
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セミナー/講演への登壇
チーム

中畑 稔
Minoru Nakahata
Co-Founder
代表 弁理士
特定侵害訴訟代理業務付記
株式会社 DRONE iPLAB 代表取締役
Model-based知財開発合同会社
横浜市立大学大学院修士課程修了(理学専攻 光学理論研究室)。
在学中に神奈川の特許事務所に入所。所長弁理士に師事し、国内・外国実務に7年間従事。
2012年 弁理士資格取得(登録番号17982)。
2013年 株式会社コロプラに入社。法務グループにて社内発明創出を仕組み化し、特許出願件数を飛躍的に増加させた功績により社内MVPにノミネート。知財グループを創設しマネージャーに就任する。東証1部上場後に退職。
2016年 株式会社FiNCにSerise Bから参画、知財戦略室を創設し室長に就任。第三者割当増資による資金調達において多数の投資家からのデューデリジェンス対応を行う。
2017年 ドローンファンド投資先の知財支援を行う株式会社DRONE iPLABを設立(現任)。同年に株式会社エアロネクストをグループ化し、同社取締役CIPOに就任。
同年 多くのスタートアップを生き残らせることを理念とするOne ip弁理士法人を設立(現任)。同社におけるスタートアップ企業の累積支援社数は500社を超え、数々のIPO/M&A支援実績を残す。
2021年 One ip弁理士法人内にモデルベース知財開発コンサルティング部門を立ち上げ、DRONE iPLABを通してドローンファンドの投資先スタートアップを2年間支援。
2023年 社会課題を解決するスタートアップをより多く生き残らせるために、Model-based知財開発合同会社を共同創業し、現在に至る。
その他、スタートアップ知財支援の有識者として、特許庁WG、産業構造審議会 特許制度小委員会委員(平成30年~)、内閣府知財推進局WG委員、他歴任。
前田 充宏
Mitsuhiro Maeda

一橋大学商学部経営学科卒。
1996年、海運市況情報の提供会社(トランプデータサービス)にてシステム開発業務に従事し、業界初のインターネットサービスを企画開発する。1998年、ヘルスケアベンチャー会社の設立に参画し、主に開発業務を担当。2003年、ベンチャー企業と大手会社とのアライアンスにおける知財の重要性を認識し、特許事務所に勤務。国内・海外の権利化業務に従事し、知財紛争時における技術支援や、知財戦略コンサルティング業務なども行う。2015年、株式会社ライフビジネスウェザーに取締役として参加。営業統括としてセールス・マーケティング・サービス企画などを行う。2017年、同社代表取締役社長に就任。2018年、One ip弁理士法人に参画。
元特許庁審査官
堀 拓也
Takuya Hori

北海道大学 工学部卒。
2008年、特許審査官として特許庁に入庁後、国家公務員一種(現国家公務員総合職)の特許審査官(補)として電気・情報系の審査に11年従事。その後、 2019年8月に特許業務法人 iPLAB Startups(現One ip弁理士法人)に参画。 2020年、2021年には、2社のスタートアップにてCIPO、Co-CIPOとして就任。
坂本 真一郎
Shinichiro Sakamoto

東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程単位取得退学。2005年にスタートアップに入社。 15年にわたり様々な領域で事業開発を担当し、事業計画立案、資金調達(エクイティ、グラント等)、営業、法務などの多様な業務を経験。2012年には執行役員就任。
複数の大学発スタートアップの支援業務を経たのち、2019年にスタートアップの知財支援に更に特化すべく、One ip弁理士法人に参画。
六間口 秀樹
Hideki Rokkenguchi

横浜国立大学工学部(海洋空間のシステムデザインコース)卒業。以降4年間、家電製品等の設計開発業務に従事する。
その後特許法律事務所に転職し、国内外の特許出願権利化業務を10年間行う。
スタートアップの知財支援に特化すべく、2020年にOne ip弁理士法人に参画。
弁理士
国友 泰宏
Yasuhiro Kunitomo

琉球大学工学部エネルギー機械工学科卒業。
2009年に弁理士試験に合格し、複数の特許事務所で勤務。 主に機械、電気、情報系の特許出願、英語で作成された特許出願の日本語への翻訳、中間処理、審判を担当。電気通信主任技術者でもあるため豊富な情報通信の知識を有する。 また、制御およびゲームに関する知識も豊富である。それらの知識を活用しながら、 情報通信、制御およびゲームに関する特許出願を担当するとともに、ベンチャーの知財支援を広げるため、2022年One ip弁理士法人に参画。
弁理士
八田 進一
Shinichi Hatta

東京理科大学工学部電気工学科卒業。
日本電気㈱にて、マイクロ波衛星通信システムの設計開発。東陶機器㈱にて、気泡発生浴槽や浄水器等について新規出願、中間処理、パテントマップ作成、データベース作成、ライセンス交渉等。 日本テトラパック㈱にて、飲料用紙容器及びその製造システムについての、特に面接審査及び面接審判による権利化。 中堅特許事務所にて、沖電気工業㈱及び㈱沖データの発明について外内の新規出願、中間処理。 セイコーエプソン㈱にて、LCDドライバの権利化、半導体のライセンス交渉、社内特許事務所の立ち上げと運営等。 中堅及び大手の特許事務所にて、主に電気関係の発明の新規出願と中間処理を経験する。2023年、これまでの経験をより活かすべくOne ip弁理士法人に参画。他の資格として、電気通信主任技術者(無線)、情報セキュリティアドミニストレータ、テクニカルライティング英語検定。
弁理士
靍田 輝政
Terumasa Tsuruta

創価大学大学院工学研究科 修士課程修了。
大手金属系素材メーカーにおいて7年間、開発、量産設計、量産移管、品質管理までの一連の製品開発業務に従事。高い実績と経験が評価され同社の認定社内講師としても活躍。緻密な研究と実践を通じて深い技術的専門知識を培う。
2018年、弁理士試験に合格し、法的知識と技術背景を組み合わせる能力を持つ専門家として特許事務所への道を選択。大手電機メーカーをメインとする国内・海外の特許出願および権利化業務を多数手がける。前職の業務経験や講師経験を活かし、高いコミュニケーション力で多くの発明発掘を行いクライアントに貢献する。
2023年、知財の全体戦略や個々の出願戦術から関わりたいという思いから、発明を醸成する段階から関わるためにスタートアップへの専門的知財支援を目指し、One ip弁理士法人に参画。
多田 綾子
Ayako Tada

玉川大学文学部英米文学科卒業。
国内大手電機メーカーの知財部をサポートするグループ会社にて、特許事務として外国特許、権利管理、権利維持管理を担当。
One ip弁理士法人には2019年11月に特許事務として入所し、国内出願から国際出願、また特許に限らず商標・意匠出願も担当。スタートアップ企業の知財部門だけでなく、所内技術者のサポートも担当している。
榎本 望
Nozomi Enomoto

専修大学法学部法律学科を卒業。
大手電子部品メーカーの知的財産部および、特許事務所にて国内出願から外国出願の特許事務業務を経験。 また法律事務所にて、法律事務の補助業務および、弁護士の秘書業務を経験。 さらに幅広い特許事務経験を積むために、2022年9月よりOneip弁理士法人に入所し、現在は国内出願から外国出願の特許事務業務を担当している。
井上 梓織
Shiori Inoue

上智大学外国語学部ロシア語学科を卒業。
地方銀行にてモーゲージ・セールス業務及びローン審査業務に関する金融事務に従事。様々な顧客対応と高額決裁に関する業務を多数手がける。
2016年、大手特許事務所にて、国際的な事務業務を経験。9か国以上の国への特許事務や国内外のクライアント対応を行った。金融から特許業界へのキャリアチェンジを通じて、柔軟な思考と適応能力、そして国際的なコミュニケーションスキルを獲得。
2023年6月、より専門的かつ幅広い特許事務経験を求めてOneip弁理士法人に参画。
木村 けい
Kei Kimura

同志社大学心理学部心理学科卒業後、営業部門として外資系アパレルブランドや大手書店で接客サービスの経験を積む。 その後、IT業界に転職し、スタートアップ向けコワーキングスペースの運営管理、事業企画を創業時から支える。
2020年よりメディア運営会社の代表に就任。企画、事業戦略、経営からコンテンツ制作までゼロイチで創り上げる。 起業家と投資家と専門家のためのスタートアップメディアに興味を持ち、2022年One ipグループにジョイン。
他、
弁理士 1名
特許事務 1名
コーポレート 3名
パートナーシップ




事務所概要
商号
One ip弁理士法人
(旧 特許業務法人iPLAB Startups)
設立日
2018年4月4日
(前身特許事務所 創業 2017年5月8日)
代表社員
中畑 稔
オフィス
104-0031
東京都中央区京橋二丁目7番14号 ビュレックス京橋208
事業内容
国内・外国の特許出願等の代理業務
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特許出願のための明細書作成業務
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特許庁への出願代理及び特許庁での審査登録に応じた中間処理や権利維持業務
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研究開発過程における発明相談や発明探索業務
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外国出願、国際出願の準備及び出願業務
その他知的財産権関連業務
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知的財産の取得、保有、管理、使用、実施の許諾及び売買並びに斡旋や仲介
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知的財産権を利用した事業に関する助言及びコンサルティング
沿革
2017年 NX特許事務所として開業
2018年 特許業務法人iPLAB Startups設立
2020年 One ip特許業務法人へ改称
2022年 One ip弁理士法人へ改称
問合先
ご連絡は 公式Facebook からお願いいたします。
メッセージを確認後、担当者よりお返事差し上げます。